こんにちは!『今から終活!』の小川です。
今回は、終活の段階で葬儀の準備をすることについてお話ししたいと思います。
葬儀というと、なんだか暗いイメージがありますが、実は自分で演出して、自分らしく執り行うことができます。
自分の最後の晴れ舞台をどう飾りたいか、考えてみませんか?
葬儀の準備とは?
葬儀の準備とは、自分が亡くなった後に行われる式典や埋葬の方法を事前に決めておくことです。
葬儀の準備の具体内容
具体的には、以下のようなことを考えます。
- 葬儀の形式(家族葬、一般葬、直葬など)
- 葬儀の場所(自宅、斎場、寺院など)
- 葬儀の費用(予算、支払い方法など)
- 葬儀の参列者(親族、友人、知人など)
- 葬儀の進行(司会者、弔辞、音楽など)
- 埋葬の方法(火葬、土葬、樹木葬など)
- 遺影や遺品の選択
- 墓地や納骨堂の選択
- 遺言や相続の手続き
自分で葬儀の準備をするメリット
これらのことを自分で決めておくことで、以下のメリットがあります。
- 自分の意思に沿った葬儀ができる
- 残された家族や友人に負担をかけない
- 葬儀の費用やトラブルを抑えることができる
- 自分らしさを表現することができる
最後の晴れ舞台を自分で演出するポイント
では、具体的にどうやって自分で葬儀を演出するか、いくつかのポイントをご紹介します。
1. 葬儀プランナーに相談する
葬儀プランナーとは、葬儀に関する専門家です。
葬儀プランナーに相談することで、自分に合った葬儀のプランを作ってもらうことができます。
また、葬儀プランナーは、亡くなった後に必要な手続きや書類などもサポートしてくれます。
インターネットや電話で簡単に相談できるサービスもあります。
2. 葬儀に参加してほしい人に伝える
自分が亡くなった後に参加してほしい人には、事前に伝えておくことが大切です。
そうすれば、その人たちも心の準備ができますし、自分も安心できます。
また、参加してほしくない人にも伝えておくことができます。
例えば、「家族だけで静かに送ってほしい」という場合は、それを明確に伝えておくことが必要です。
3. 葬儀の内容を決める
自分の葬儀の内容は、自分の趣味や好みに合わせて決めることができます。
例えば、以下のようなことを考えてみましょう。
- 自分の好きな音楽や歌を流す
- 自分の好きな花や色を飾る
- 自分の好きな言葉やメッセージを残す
- 自分の思い出の写真や動画を見せる
- 自分の好きな食べ物や飲み物を振る舞う
これらのことをすることで、自分の人生を振り返ることができますし、参列者にも自分のことを知ってもらうことができます。
4. 葬儀の記録を残す
葬儀の記録を残すと聞いて、ぎょっとする方もいるのではないでしょうか?
自分の葬儀は、自分にとっても参列者にとっても大切なイベントです。
記録の残し方によっては、人それぞれで良いかと思いますが、以下のような方法を紹介しておきます。
- 葬儀の写真や動画を撮る
- 葬儀のプログラムや弔辞を印刷する
- 参列者に感謝状やお礼品を渡す
- 参列者にアンケートやメッセージカードを書いてもらう
これらの記録は、自分の遺品として残すことができますし、家族や友人にも共有することができます。
とはいえ、本人の意思だったとしてもお葬式本番では厳かな雰囲気のため、託されたご家族や身内の方が反対するかもしれません。
最後まで自分らしく進める場合は、ちゃんと話し合ってお互いに納得したうえで執り行ってもらうように配慮してあげましょう。
まとめ
いかがでしたか?
終活で葬儀の準備をすることは、自分の最後の晴れ舞台を自分で演出することです。
自分らしく生きた人生を締めくくるためにも、ぜひチャレンジしてみてください。
この記事が参考になれば幸いです。
それでは、またお会いしましょう!